加速走の記録発表と練習伝達⑤

まっぴー

2012年10月17日 18:10

月曜日Aクラスと火曜日Bクラス、加速走のタイム測定結果です。

平成24年10月15日(月)横からの雨3m程度
Aクラス
50m       30m
ひより  7”12  4”49 
こころ   7”47  4”48    
あやな  8”12  4”74
ゆう    8”12  4”71 
宙    7”73   4”61
エイジャ8”28   4”65
あやか”7”83   4”73

Bクラス
平成24年10月16日(火)横雨4m程度
50m(約1m短い)    30m
すず 8“34        4”97      
兼久 7“93        5”05
るか 8“83        5”08
りん 8“83        5”43
しょうま 10“00     5”67
さゆき 10“09      5”95
あすか 10“59      6”33
なつみ 9“09       5”43
かほ 8“64        5”22
りこ 9“73        5”63 
れあ 9“16        5”47
まゆ 15“43       8”50
せりな 9“97       5”78

Bクラスの50mについてはトラックの使用状況で少し短かくなっています。またBクラスは私がビデオ撮影しましたので今後のフォームチェックに使用します。

3年すずと2年なつみの走りが最近ぐんとよくなってきました。Bクラスをガンガン引っ張っています。

さて、練習伝達の5回目です。
今回はストライドを伸ばす練習方法について実践してきた事を報告します。
しかし、小学生の時に大人がしているような(たとえば筋トレ)無理にストライドを広くするような練習をしてしまうと、フォームを崩し、ピッチも遅くなり、結果、走る速度が高まらないということになってしまいます。

なので高野進(400mオリンピック8位)日本陸上競技連盟主催の陸上教室で教わったはさみ力を功コーチのすすめで昨年の冬季練習から入れています。ジャンプして空中で両足をはさみむ動作ですね。今の中学生ははさみ力については冬季練習でかなりやったと思います。

そして最近から取り入れたのが縄跳び(スタディオン引用)です。
「なわとびが走力を向上させる」根拠としては瞬発力や筋パワーを飛躍的に高めることです。短距離走を一言で言うならば、「膝をできるだけ曲げずに行う片足ジャンプの連続」である。そして、速さは先日から書いているようにピッチ(歩数)とストライド(歩幅)の2つの要素で決まり、ピッチは、早くから発達する神経系と深いつながりがあるので子どもも一流選手もあまり変わらないことは紹介したとおりですが、ストライドは地面を瞬時に蹴る力で決まるため、発育期に発達する瞬発力や筋パワーと深いつながりがあるようです。

ある学校では50m走の学校平均が全国平均よりかなり劣っていたが全校で縄跳びを5か月間取り入れた結果走力がアップしたデータを残しています。2重跳び3重跳びと伸びていくに従い3年後には県大会リレーで優勝するまでに成長したようです。もちろん縄跳びだけやれば速くなるとも言えませんが『効果』は間違いなく大だと思います。それと子供たちは縄跳び練習をやるって言うと燃えます、かなり積極的に跳びます。またただの縄跳びではなくスタディオン新城監督直伝の練習方法もありますので一度見に来てほしいと思います。

写真は次回アップします。

この写真は幅跳びチームの特練です。これも脚力強化につながります。



明日も台風が接近してくるようです。皆さん備えは十分に。
練習は暴風警報発令ならもちろん中止ですがなんとかそれる事を祈ります。